2015年09月10日

北海道、道東(知床・釧路湿原)の旅

先週、北海道の中央部をぐるり一周の格安パックツアーに出掛けた。
ツアーのテーマは「北海道の秘境や大自然を満喫」と言う事で道東、知床、釧路湿原などを巡る旅だ。
ヒグマ、タンチョウ、キタキツネ、エゾシカ、その他、北海道の野鳥等との出会いを期待して参加した。
しかし、今回のツアーは新千歳をスタート、層雲峡を経由し道東知床、摩周湖周辺、釧路湿原などを巡って、帯広、十勝川温泉経由で新千歳に戻ると言う北海道の中央部を一周回ると言う旅だった。
終わってみればバスの総走行距離は1300km近くだったようだ。
今回のツアーは新千歳起点と言う効率の悪いコースだったが旅の目的は、もう一つ有りこのコースを選んだ。
 別の目的とは来年、長年の夢だったキャンピングカーで北海道一周の探鳥・車旅を実現したいと考えており、北海道の距離感をつかむのと、道の駅や道路事情の様子を確認したいと言う事も有った。
バスツアーで動植物をじっくり堪能する事はできなかったが、もう一つの目的、道路状況や
道の駅などPキャンの様子などを見ることが出来た。

s-1.中部国際空港_3845.jpg
中部国際空港を離陸。昨日までの雨が上がり晴れ!
しかし、新千歳は昨日の中部地方に有った前線が北上し着陸時は前線の通過と合い、大雨警報発令時。
一度目の着陸は断念、上空待機で2度目でやっと着陸成功と言ったヒヤヒヤものだった。
大雨の北海道になんとか無事到着。バスに乗り換え道央自動車道を北上、一路層雲峡へ。


s-2.層雲峡黒岳2A6882.jpg
2日目早朝、朝食前に黒岳5合目までロープウェイで上がる。
天候は回復し、大雪山国立公園、黒岳がくっきり見える。
時間が有ればリフトで7合目まで上り、頂上までハイキングが出来るとのこと。
次回は是非...。

s-3.トウフツ湖2A7028.jpg

s-4.トウフツ湖2A7041.jpg
網走と斜里町の間オホーツク海沿いに有るトウフツ湖。
ラムサール条約登録湿地。次回はゆっくりと探鳥に訪れたい場所だ。
道路対岸海側は「小清水原生花園」が広がっている。

s-5.斜里町直線道路2A7066.jpg
北海道らしい直線道路。斜里町、国道344号線。

s-5.知床さいはて市場2A7099.jpg

s-6.知床さいはて市場2A7101.jpg
知床さいはて市場。ここで昼食。ウトロの町はずれに有り、この先は知床の山越えで羅臼に抜ける。
ヒグマの生息域に入っていく。

s-7.ウトロ_オオセグロカモメ2A7142.jpg
ウトロ港のオオセグロカモメ。
北海道では繁殖し、留鳥として分布する。

s-8.ウトロ_オオセグロカモメの幼鳥2A7170.jpg
オオセグロカモメの幼鳥。静岡方面ではあまり姿を見た事が無い。

s-9.ウトロ_セグロカモメ2A7182.jpg
背の色が少し薄いグレーのセグロカモメ。静岡でもよく見ることができる。

s-10.ウトロ_ウミネコ2A7193.jpg
ウトロ港のウミネコ。日本中で見られるがウトロでも沢山飛び交っている。

s-11.ウトロ知床観光船_3900.jpg
ウトロ港を出港する知床観光船、オーロラ号。
冬季はこの船は流氷観光船となる。

s-12.知床2A7203.jpg
岩礁にはウミネコとウミウが。

s-13.知床ウミネコの岩2A7262.jpg
ウミネコ多数生息する岩。

s-14.知床ケイマフリ2A7226.jpg
やっと発見!知床の鳥、ケイマフリ(ウミスズメ科)。
実は遠くに居たのでケイマフリと気づかず撮影。写真を拡大して発見。
写真はトリミングしたので不鮮明。

s-15.知床_3923.jpg
大型の観光船の為、沖を航行する事が多いが、一度断崖近くまで寄ってくれる。
良いお天気絶好の知床クルーズだ。

s-16.知床硫黄山とカムイワッカの滝_3935.jpg

s-17.知床カムイワッカの滝_3936.jpg
硫黄山とそこから流れるカムイワッカの滝。
硫黄分が多く海水が白濁している。

s-18.知床_3929.jpg
知床の断崖が続く雄大な景観だ。

s-19.オホーツク海2A7515.jpg
雲間から太陽光が神秘的に降り注ぐオホーツク海。
知床道路より。

s-20.神の子池2A7565.jpg
摩周湖の裏に有る、神秘的な「神の子池」。
摩周湖の伏流水が大量に湧き出す小さな池。
水深は5m位だが透明度が高く、美しいエメラルドグリーに見える。
水温は常に8度、オショロコマの泳ぐ姿が見える。

s-21.釧路湿原タンチョウ2A7640.jpg
釧路湿原に近づくと道路際の牧草地などにタンチョウの姿がチラホラ。
(五度見ることが出来た。)
今回はバスの車窓からのみだが、次回はゆっくり止まって撮影したい!!

s-22.釧路湿原ノロッコ号2A7654.jpg

s-23.釧路湿原ノロッコ号2A7666.jpg
JR釧網本線を走る観光列車「ノロッコ号」。
釧路湿原を名前の通り、ゆっくりとガイド付きで走る。
塘路駅より釧路駅まで約45分バスを降りて鉄旅となる。
小さい塘路駅には観光バスが数台ならび、ノロッコ号は満席となる。

s-24.釧路湿原2A7674.jpg
線路横には釧路湿原が広がる。
ノロッコ号は要所要所で徐行し、案内をアナウンスしてくれる。

s-25.釧路湿原エゾシカ2A7689.jpg
線路際に現れたエゾシカの一家? 線路の両側に5〜6頭が。
乗客は皆座席を立ち大喜び。
エゾシカはバスの車窓からも数度見られた。

s-26.道の駅摩周温泉_3998.jpg
リニューアルされた道の駅、摩周温泉。
第2駐車場には7〜8台のキャンピングカーがPキャンしていた。
立寄った道の駅ではどこも数台のキャンピングカーが居た。

s-27.道の駅しらぬか恋問_4043.jpg
釧路から帯広に向かう途中、国道38号の海沿いに有る道の駅、しらぬか恋問(こいとい)。
ここでも車中泊と思われるの車が多数居た。一番奥の軽ワゴンは沖縄ナンバー。
その他すべて道外ナンバーで、もみじマークが目立った。


posted by N爺 at 14:30| 静岡 ☀| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月17日

バスツアーで上高地へ


気楽なバスツアーで、久し振りの上高地へ。

バスツアー_5753.jpg
ノンビリ バスツアー?

呑気に構えていたが、現地に着くや否や雨がパラパラと落ちてくる。
出発前に見た天気予報では上高地地方は明日は雨だけど、
今日の午後ははれたり曇ったり?  降水確率2〜30%。

まあ、山の天気、通り雨だろうとバスを降り、観光センターの軒下で出発準備。
一応雨支度でポンチョを被り出発準備完了。
そうこうする内に雨脚はどんどん激しく!
今日は写真が難しいだろうな〜。

しかし、天気予報と晴れ女のカミさんパワーを信じていざ出発!!

河童橋の前まで来るとお土産物屋さんの店先にマガモがうろうろ。
どうもエクリプス状態の雄の若鳥の様だが、これでも野鳥かと信じられない警戒心の無さ。
(エクリプス=秋の渡来時の地味な羽色の時期。これから換羽して鮮やかな婚姻色の雄になる。)

マガモの若鳥_0737.jpg
売店の前にマガモがうろうろ。

上高地のカモ達は本当に人なれしている。
前回来た時も大正池の湖畔でお弁当を食べているとオシドリやマガモ達に取り囲まれ、膝にまで乗ってきてご飯粒をねだられ、驚かされた事がある...。

雨は全く止みそうにないが、せっかくここまで来たのだから雨にもめげずに前進。上高地、初めての雨天。雨なら雨の良さが有るだろう。
梓川の右岸の木道を明神池に向って歩を進める。

湿原と六百山_5817.jpg
雨雲にかすむ六百山を瀬に湿原。

雨の止み間に_5770.jpg
雨のやみまにトレッキングしていた方に撮って頂く。

雨天にもかかわらず、トレッキングをする人と結構すれ違う。
バードウオッチングをしたかったが、この雨では鳥の声もなかなか聞き取れない。
それでも雨が小降りになるとヒガラ、コガラの声が聞こえてくる。よく見ると木々の間を結構沢山のカラ類が飛び交っている。
今日は双眼鏡はくもって役立たず。
カメラも望遠に変えることも出来ずに標準ズームのまま、今日は野鳥の写真は諦め、雨の雰囲気を切り取る事を楽しむ事にする。
雨に濡れた森、木々の葉はしっとり艶やか。
深い緑の中にサラシナショウマの白い花があちこちに目にとまる。

サラシナショウマ_5825.jpg
サラシナショウマの花。

湿原の清流_5778.jpg
湿原の水は清らか。

低い雨雲の間から時たま顔を出す山の頂も雰囲気がある。沢も増水し勢いよく流れている。

水溜り_5809.jpg
始めは水たまりを避けて。

沢の増水_5793.jpg
沢の水も増水。勢い良く流れる。

約4キロの道のりで明神橋に到着。
雨脚が一向に衰える事が無く、明神池でのんびりする事も出来ずに、明神橋を渡り、梓川左岸を河童橋に向ってUターン。

明神橋_5822.jpg
折り返し地点、明神橋に到着


こちら側は道も広く平坦だけど水溜りがあちこちに。
軽トレッキングシューズの為、靴の中は水浸し。
もう、やけくそで、子供の気分で水溜りをジャブジャブと楽しんで歩く。これまた愉快!!

上高地自然教室_5836.jpg
上高地自然教室


約3キロの道のりで河童橋の近くの上高地ビジターセンター(上高地自然教室)に帰着。
今日のトレッキングはこれで終了。
結局、雨は止まずに、雨中のトレッキングを楽しむ事になる。
確かに雨の森は艶やかで大変美しいし、もやの立ち込める湿地の雰囲気もなかなか良いものだった。




posted by N爺 at 12:36| 静岡 ☁| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月14日

真夏の京都、クールスポット


先週、「猛暑」真っ只中の京都を訪ねた。

夏の京都と言えば大原や貴船、比叡山等の奥座敷が
涼しい場所だと思い込んでいた。
今年は猛暑の毎日、こんな時に特に暑い京都に行くなんて ...
しかし、毎年この時期に大阪のお墓参りのついでに京都に行く。

行く前から、今年は無理をせず、欲張らずに出来るだけ涼しい所に
行こうとカミサンと話していた。
去年は鞍馬から貴船に、貴船で川床料理を楽しんだが、貴船の川床は
大変涼しかった。
今年は市バスを使って、あまり歩かず市内周辺部を散策する事にした。

哲学の道_4765.jpg
哲学の道。ここは真夏の暑さ。


そこで意外な「クールスポット」を発見した。

その一つは、銀閣寺近くの「法然院」の庭。
「銀閣寺」から「哲学の道」を少し南下。
銀閣寺も哲学の道も京都らしい猛暑!!
しかし、哲学の道から100m弱、東山の方に坂道を登るとそこに法然院がある。

法然院への道_4777.jpg
法然院へのみち。一気に気温がさがる。

法然院山門_4780.jpg
茅葺の法然院の山門

法然院の森に入るとそこは一気に気温が下がる。
多分3〜4度は下がるのでは。今まで噴出していた汗も一気に止まり、
爽やかな冷気が漂っている。 森の力はすごい!!

水盤に槿の花_4789.jpg
法然院の庭、水盤に槿の花がいちりん

法然院の裏山は京都府の「文化の森」として指定され、自然観察会などが行われている。
お寺の下には「法然院 森のセンター」も在るが、当日は残念ながら休館日だった。

京都文化の森_4833.jpg
文化の森の看板

文化の森_4831.jpg
法然院の裏山、文化の森


もう一つの「クールスポット」は鴨川、出町柳の北側にある
「下鴨神社」を取り囲む「糺(ただす)の森」。

糺の森_5015.jpg
スピリチュアルな糺の森

下鴨神社の境内はやはり真夏の京都の暑さ。
しかし、「糺の森」に入ると、ここも一気に気温が下がる。
そこは京都市内と思えないようなスピリチュアルな原生林。
樹齢何百年と言う古木が茂り、清らかなせせらぎが流れている。

糺の森のせせらぎ_5045.jpg
糺の森のせせらぎ

糺の森のハグロトンボ_5037.jpg
糺の森のハグリトンボ


野鳥の声も賑やか。
シジュウカラ、ヤマガラ、メジロなどの混群にコゲラが混じり
森の中を元気に飛び交っている。
夏の暑さも忘れて野鳥の姿を楽しむ事が出来た。

糺の森のシジュウカラ_5031.jpg
糺の森のシジュウカラ

糺の森のメジロ_5033.jpg
糺の森のメジロ



京都市内にもこのような「クールスポット」が在る事を今回は発見した。

因みに今回は市バスを大いに活用して京都市内を周遊したが、
市バス(均一区間)一日乗り放題の「一日乗車券」カード500円が大変便利で
経済的だ。



posted by N爺 at 00:33| 静岡 ☁| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする